【一寸法師】

 

【一寸法師】

おとぎ話、ことわざなどにも多く使われている「尺貫法」、ほかにも
一寸先は闇、 寸足らず、 一寸の虫にも五分の魂、 ひとの一寸我が一尺、胸三寸に納める、 舌先三寸、などなど

尺は長さの単位で貫は重さ、他にも距離の単位 間、町、里、 面積の単位 坪、勺、合、 容積の単位 升、斗、石など尺貫法は計量単位の総称です。

実はこの尺貫法は昭和44年に法律で使用禁止となり、取引上は使用できません。現在、非公式ではあっても1升瓶、1反歩、1坪など名残があり、また建築(大工さん)石材(石屋さん)などは尺貫法を現在でも使用しています。

一説には木材、石材などは工業製品ではなく天然素材なため伸縮し若干の誤差が生じるのでmm単位のメートル法を使わない(伝統を盾に頑なに拒んでいる。)と聞いたことがあります。現在でもホームセンターなどのメジャー(スケール)売り場には全体の1割程度「尺相当目盛付きメジャー」が販売されています。

「ろくでなし」の語源もまた関連深く、現在は少なくなりましたが土葬式葬儀の時代、棺を担ぐ役を六道さん(六尺・陸尺)と呼び、一説には「ろくでなし」のロクは、六尺のロクが語源で、昔から葬儀の雑務に従事したのは六尺であり、それ以外の参列者は葬儀自体には何の役に立たない人たちで、この役に立たない参列者を指して「ろくしゃくじゃない」者→ロクな者じゃない→ロクでない→ロクでなし となったそうですよ。(^v^)

おとぎ話や古語(ことわざや故事)の中で尺貫法も残り続けることでしょう。

【一寸法師】 ≒ 3.03センチ法師