究極の手元供養とは(お家のお墓)

近年、墓じまいや永代供養墓、海洋散骨や手元供養が増えた全ての要因は超少子高齢化問題がトリガーとなっています。
代々お墓を継承してゆく事が理想的ではありますが、継承者不足でお墓の維持が立ち行かなくなるケースが激増しているのです。
手元供養
手元供養は明確な定義はありませんが、身につけられるペンダントや自宅などで身近に故人の遺骨の一部を保管する比較的新しい供養方法です。
例え骨壷(全骨)のまま自宅で供養するとしても、法に抵触することはなく違法ではありませんが、一般的に人目に付く場所、例えば49日法要迄の祭壇を何年もそのままにするのも現実的ではありませんよね、、、
また、供養している管理者の健康も命も限りがありますので、骨壷のまま供養する場合は将来的な事も視野に入れなければなりません。
例え納骨するお墓があるとしても手元供養は可能で、お墓がないから手元供養を選ぶのではなく、お墓に納骨しても故人を手元で供養したい。、近くに感じていたいという強い希望で手元供養を選ぶ方が増えているのです。
基本的には粉骨パウダー化した遺骨の一部をペンダントや様々なミニ骨壷に収め、手元で供養するケースが一般的ですが、お墓に納骨する予定がある場合は遺骨の一部、破片をミニ骨壷に収める方法もあります。
ミニ骨壷
遺骨を少量収める容器(ミニ骨壷)はカタチや大きさも様々ですが、写真立ての裏側に遺骨をスティック形状の容器に納められるフォトスタンドタイプは人気もありオススメです。
ミニ骨壺ギャラリー▶▶▶
取扱うミニ骨壷には殆ど飛び散り防止のインナー(ミニ骨壷に入れるための小袋)が付属していますが、お遺骨が飛び散る心配がない物であれば例えば百均など市販の容器を代用することも可能ですが、その場合は予め遺骨を小さなビニール袋に入れた後、容器に入れる事をお勧めします。
※ミニ骨壷に収められる遺骨はほんの少量になります。それ以外のお遺骨は墓地、散骨、永代供養墓など合せて準備する必要があります。

花供養墓

花供養墓とは「お墓」+「お仏壇」+「お花」を兼ね備えた究極の手元供養かも知れません。
粉骨パウダー化したお遺骨全てを保管することが可能で、お仏壇の役割も果たし生花の美しさを保ったお好みの花をアレンジメントして製作される「花供養墓」は手元供養の最終形のお家のお墓かも知れません。
花供養墓ギャラリー▶▶▶