粉骨パウダーサービス 立ち合い見学可能

なぜ何のきっかけで粉骨パウダーサービスを始めたのか?

粉骨サービスを始めた理由、きっかけとなったのは実は粉骨サービスが目的ではありませんでした。

始める前には紆余曲折あり、当初は既存のお墓の納骨室の素朴な疑問がきっかけで決して使い勝手が良いと言えない重い石製の蓋を開け地下式のジメジメとした不衛生の場所に故人の骨壷を納骨し、限りある空間のため一般的な納骨室では棚の上にギリギリ4つ納骨できず手の届かない棚の下に納めるしかありません。

いったい何のために棚があるのか?こんな使い勝手の良くない納骨室でホントに良いのだろうか?そもそも骨壷の中のお遺骨は土へ還らないのではないだろうか?等などの疑問が結果的に粉骨サービスを始めるきっかけとなりました。

土に還る素材の骨壷を作ればスペース問題・自然回帰問題が解決できるのではないだろうか?

多数の機関、企業、かなりの時間を要し、土に還る(地中に含まれる微生物などから分泌される酵素により分解が生じる生分解性素材)骨壷を制作できる会社(九州)をやっとの思いで見つけましたが・・・

コストの問題と自然に還る素材なので管理も難しいなどストックの問題、そして最大のネックとなったのが「生分解性素材骨壷は分解し、何れ土に還るが肝心のお遺骨は土に還らない」という問題でした。

一般的に人は地中に埋めさえすれば土に還ると信じて疑いませんが土葬の場合5年から10年で土に還るのは骨ではなく肉で、土壌にもよりますが骨まで土に還るのは100年単位の話であり火葬骨の場合はリン酸カルシウムという無機質に変質する上、表面がセラミック化するため風化はしてもほぼ分解はしません。

土に還る生分解性素材の骨壺製作は敢え無く断念 撃沈!

ならばお遺骨を微粒子状にパウダー化する以外に既存のお墓が抱えるスペース問題・自然回帰問題を解決できる策はない!火葬骨をパウダー状にしても土に還ることにはなりませんが砂よりも微粒子にすれば土に還りやすくはなるだろうとの発想の転換から粉骨サービスを開始致しました。

このようにお墓のお遺骨を土に還してあげたい理由から始めた粉骨サービスですが、既存のお墓に納めたお遺骨を土に還す需要をはるかに超えてきた要望が

火葬骨を海洋散骨にしたい。

粉骨して自宅で手元供養したい。

お墓を造らず自宅に骨壺を抱えていたが先のことを考え永代供養墓の選択肢を選んだから。

等々、お墓のお遺骨問題よりも上記の用途が時代とともに圧倒的に増えました。

人が亡くなれば既存のお墓の納骨室に納骨する。納骨する為にお墓を造る

今までの常識でしたが今では「お墓は造らない」風潮の流れもあるのです。

さて、粉骨パウダーサービスの立ち合いについて、ですが当初から考えていたサービスではなくやむを得ず粉骨パウダー化に及びサービスを開始したことも影響し正直、人様のお遺骨を砕くことには抵抗があり、今なお気持ちの良いサービス(作業)ではないのが本音なのです。

無論、時代の流れと需要に伴い最終的に自分が選んだ一つの生業なのですから故人さまと親族様のお気持ちに寄り添いより丁寧に粉骨パウダーサービスを日々行っていますが、

例えば

火葬場にてご親族様が協力して火葬骨を骨壷に収めた(骨上げ)と思いますが、茨城県を含む関東は7寸サイズ(約21センチ)の陶器製の骨壷を使用するため成人のお遺骨は骨壷には収まらないため係員の説明のもと遺骨を専用の棒で押し潰し骨壷に納めます。

個人差はあるとしてもご遺族様には少なからずとも抵抗があるのではないかと思います。

押し潰す際に少しでも抵抗を感じたのなら粉骨サービスの立ち会いはお控え頂いた方が良いと思います。

なぜなら、粉骨は粉砕機に入れパウダー化する前に下処理として異物(棺を止める金属、金歯、歯の詰め物か不明ですが鉛のかたまり)等を取り除いたのち専用ゴムハンマーである程度お遺骨を砕く作業があり、ある意味火葬骨を押し潰す行為と似ているからです。

以上のご注意をご理解頂ければ粉骨パウダーサービスの立ち会いは可能です。

 

土葬文化から火葬文化に定着したからこそ粉骨サービスが生まれました。

我々PCやスマホを操る世代はかつての土葬文化をよく知りませんが土葬であれば粉骨することは皆無で、火葬が定着したからこそ粉骨の選択肢が生まれたと言えます。