お墓の石材は国産より中国産が安い?
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古来、日本の墓石は国内にて切り出された石材が使われていました。
しかし、戦後の高度成長期を迎える頃には経済成長と共に人件費も上昇。
石材の良し悪しは無論ありますが石材を採掘して切り出す、加工して研磨する、そして運搬する等々石材の価格イコール人件費と言っても過言ではありません。
日本では人件費が上がりそして墓石石材も高価なものとなり、比較的安い韓国や中国にて石材を調達するようになっていきました。
しかし現在の中国は米国と肩を並べるかの如く経済大国と成長したことはメディアを見れば分かる通り、現段階での中国石材、加工代は人件費が上がり、環境問題から石材が取れる山(丁場)の閉山、希少価値も加わり決して格安ではないのです。
石材に限らず、かつての日本は生産コストを抑えるため、国外に資源と生産工場を求め、気づけば雇用は激減、食糧自給率も低下、加えて少子高齢化と先行き不安
話が大きく逸れてしまいましたが、中国の石材も人件費も現在は安くはないのです。