【家紋】

 

【家紋】
家紋の歴史は平安末期、ルーツ(原形)は飛鳥時代に遡ると言われています。
源平合戦、戦国時代には敵味方の区別(赤組-白組、東軍-西軍的な)に家紋旗が用いられたようです。
栄枯盛衰は世の常、家紋もまた時代と共に増え続け変化し、そして代が途絶えるなどの理由で使用されなくなる家紋等、確認できた家紋は2万を超えるとも言われています。
現在、使用されている家紋も登録制ではないため総数は正確には把握されていませんが添付画左上が十代家紋と呼ばれているそうです。(※定義、根拠不明)

日本で最も多く使われているとされる苗字が佐藤さん、鈴木さんなので家紋も比例して佐藤家(元は藤原氏なので藤紋)鈴木家(稲紋)が日本で最も多く使われている家紋と思われがちですが、佐藤家他、苗字に藤の付く姓が全て藤原氏の血族とは限らず、また藤原氏血族であっても必ずしも藤紋を使用してはいないようです。( 藤原氏流(97家)の使用例は、うち7家のみであるといわれている。 )
鈴木家もまた、稲穂=米=新潟県と連想しますが新潟県に限り特に鈴木さん、稲紋が多いワケではないようです。

添付画像左下は有名な戦国武将の代表紋。
代表紋(表紋)の他に替紋、裏紋など伊達家はは7つ、織田家は6つもの家紋を保有していたとされています。
現在、家(家系)の家紋を確認するには仏壇仏具(お位牌)、調度品、紋入り和服、墓石、それでも解らない場合は親戚(本家筋)に聞く以外に調べようがありません。

現代では遺物と忘れられがちの「家紋」ですが時代の荒波を乗り越え、脈々と受け継がれ伝えられてきた御先祖様からのバトンと言っても過言ではないと思います。
家紋(バトン)を尊重する事も御先祖様を敬う気持ちの一つではないでしょうか?