【満年齢と数え年】

 

【満年齢と数え年】

満年齢とは誕生日を基点とし最初の年を「0才」、「0年」から数え始め、以後1年間の満了ごとにそれぞれ1才、1年ずつ年を加算していく考え方

法的には誕生日前日の午後12時=誕生日当日の午前0時ですが、誕生日の前日になった瞬間に年をとる・だから「4月1日」は早生まれになり、うるう年の「2月29日」生まれの人も法律上は前日の2月28日に年を加算している。
誕生日を迎える度に1才加算する満年齢に対して 数え年は生まれた瞬間に1才で、その後毎年年が改まる度(元旦を迎える度に)に 1才加算します。 (0才という考え方がありません)

昔から良く使わていたのは「数え年」で子供の成長をお祝いする七五三などは、この「数え年」を節目として祝います。(最近の七五三では 満年齢」と「数え年」どちらでもお祝いを行うこが多くなっています。)
また、長寿の祝い事で節目にも「還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿」なども「数え年」でおこなっています。このように昔からよく行われていた行事などでは「数え年」を利用することが多かったのです。