人のウワサは何日!?

人の噂は七十五日と言いますが、この言葉を強く感じる事があります、、、
それは繰り返される政治家の黒い疑惑です。
ここでは詳しくは触れませんが、何かマズい事になると数年雲隠れしたように様子を伺いながら身を潜め、タイミングを見計らい表舞台にシレっと再登場する。

政治生命を危ぶまれるような不祥事でも有罪、逮捕されないかぎり人の噂は七十五日神話を信じているかのように再浮上します。

まるで党本部の指示のように表舞台から距離を取らせ、熱りが冷めた頃ポストを与え後押しする場面、よくありますよね〜。

ところで何故に人の噂は「七十五日」なのでしょう!?
七十五日と言うと約月にすると二ヶ月半、週で約十週間ちょい、時間にすると1,800時間、どうやらヒントはここに有らず。

調べてみるとどうやら江戸時代後期には世間に広まっていた故事成語らしいのですが、なんと七十五日を使う故事成語は他にも存在していました。

善きも悪しきも七十五日
世のとり取り沙汰も七十五日
また、初物を食べると長生きすると言われる日数が七十五日

鎌倉時代には「人上は百日こそ申なれ」(人のうわさも百日)との記述があったようですが、単に語呂が良い理由で七十五日が定着していったのでしょうか、、、語呂合いの理由の他にも一説には、一年の四季である春夏秋冬に関連があるのだとか、、、
四季(春夏秋冬)のひと季節が約75日説、農作物の収穫までの期間が約75日説などなど、、

ん!?・・・?1年は三六五日で四で割ると九十一.二五日になるので計算が合いませんよね?
それは土用の丑の日の「土用」が季節の変わり目に年に四回あり、旧暦(1年≒三五四日)を使用していた時代の土用をマイナスして四等分すると七十・五日、強引にカンマを無視すれば確かに七十五日となります。

75日では消えない現代のウワサ

インターネットが普及する昨今、SNSへの迂闊な投稿が大炎上してしまったり、個人情報が半永久的にネット上に残されるなど七十五日どころではなく検索方法によってはエンドレスに情報を閲覧出来るだけではなく、その情報が拡散してしまい新たな炎上がループしてゆく、現に「忘れられる権利」の定義が確立していないこともあり、情報削除をめぐる裁判の話も耳にします。

イジメや差別、妬みや悪口がこの世から無くなればきっと平和な世の中が恒久的に続くはずなのですが、、何せ人の良からぬウワサや陰口が大好きな生き物が人とも言えますから、せめて七十五日経ったら良くないウワサやデマはこの世から消えて無くなって欲しいものですよね~