だるまさん

明けましておめでとうございます。2021年(令和三年)、年始初のブログは縁起の良さそうな真ん丸で赤いダルマさんがテーマです。

ダルマさんは七福神、招き猫などと同様、商売繁盛や運気上昇など縁起物として特に年末年始時期にはダルマ市が各地で開かれています。

我が家ではダルマさんを置く習慣がなかったので、目にするのは政界の選挙事務所で万歳三唱しながらダルマさんに筆で目を入れるシーンをTVで見るぐらいでしょうか、、、あのダルマさんは「高崎だるま」で有名な群馬県の昔の風習で、養蚕(おカイコさん)農家が春に良い繭がたくさんできれば片目を入れ、秋にも量産できればもう一方の目を入れる習慣が起源なのだとか。※余談ですが個人的にはアイドルグループの人気総選挙じゃあるまいし、政治家が当選して笑みいっぱいの万歳を見ると、地位と名誉と報酬が約束されて嬉しいのか!?と違和感さえ覚えます。

ダルマさん製造で知られる地は関東から東北など日本各地にあるようですが、その中でも特に有名な「高崎だるま」は群馬県高崎市にある少林山達磨寺に安置してある達磨大師の彫り物を模して張り子のダルマを作り、祭で販売したところ商売繁盛、家内安全のご利益があるとして流行し、今も毎年お正月に「少林山七草大祭だるま市」が開かれているようです。

ダルマさん=赤を連想しますが、現代では青や金色とカラフルなだるまが作られ、金運やら恋愛成就など色分けされて親しまれているようです。

だるまさんのルーツ

だるまさんのルーツは約1500年前に150迄生きたとされる中国禅宗の開祖「菩提達磨」(達磨大師)だと言うことは有名ですが、ダルマさん人形の起源も中国で達磨大師を模した人形が元となり後に仏教伝来とともに日本に伝わったとされています。

誰もが知る現在のダルマさんが広まったのは江戸時代のようですが、福島県会津地方に古くから伝わる郷土玩具で、赤べこに並び人気のある「起き上がり小法師」(おきあがりこぼし)と融合して倒れてもまた起き上がる不撓不屈のダルマさんが定着した歴史があるようです。

一説には達磨大師が9年間にも及ぶ壁に向かう修行(面壁九年)という手足の腐るような厳しい修行を積み高い悟りを開いた菩提達磨の様がダルマさん人形の起源とも言われていますがダルマさんのモデルが実在していたとは驚きですよね〜、、、。