戦国武将の名言 格言集
ブログ歴史

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
かの信長が詠んだとされていますが、どうやら江戸時代後期に一人の藩主がイメージとして詠んだものとの説もあり、いわゆる時空を超えた都市伝説なのかも知れません。
明確な真偽は確かめようがありませんが、名だたる武将などが残したとされる名言を集めてみました。
織田信長
必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ
人、城を頼らば城、人を捨てん
攻撃を止め、籠城戦の防御のみではいずれ城は焼け落ちると言うことでしょうか。強固な城(大企業・大きな組織)に守られ油断をしてしまうと足(足元)をすくわれると言ったところでしょうか。
豊臣秀吉
財産を貯め込むのは、良い人材を牢に押し込むようなものだ。
かように年を取って財宝集まり、来るをほどかさざれば、慳貪くずれとやらんに遭う由なり
お金にまつわるエピソードが多いのも秀吉らしいですね。貯め込むだけでなく、お金の使いみちを心得ていたようで、戦国時代のビジネスマンと言っても過言ではないようです。
徳川家康
得意絶頂の時ほど隙きができる。
及ばざるは過ぎたるより優れり。
現状に満足してしまった瞬間に進歩は停止し、衰退が始まる。
日光東照宮には未完を思わせる工夫が各所に施されていますので、東照宮を手掛けた家康の孫にあたる三代将軍家光は忠実に家康のことばを尊重していたのかも知れません。
武田晴信(信玄)
一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る
人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
甲斐の国は東南は北条、今川、北は上杉に阻まれ海なし領地、山々に囲まれ天然要害とも呼ばれた地であったことから城に固執せず、ただ領地拡大に徹し海のある領地を手に入れる野望に生涯明け暮れたため、人は城〜のような名言が生まれたのかも知れません。
真田幸村(信繁)
攻撃こそ最大の防御
夢を掴んだやつより、夢を追っているやつの方がときに力を発揮する
現状に甘んじてしまっては油断となり隙もできる。夢を追うには日々の鍛錬が必要であり、いざという時にはハングリー精神のあるヤツの方が断然強いと言うことでしょう。
伊達政宗
仁 義 礼 智 信
儒教の五常(五徳)意味は思いやり人を慈しむ心。私利私欲にとらわれず正しい行いをする。人を尊び、礼儀をわきまえる。そして人を信頼し誠実であること。
だが政宗は五つの徳すべてに於いて肯定しつつ、過ぎてもいけないと解釈し、過信禁物の戒めとして伊達政宗五常訓としている。
上杉謙信
心に物なき時は心広く体泰なり
生を必する者は死し、死を必する者は生く
死ぬ覚悟で挑む者は勢いもあり研ぎ澄まされた精神を持ち合わせることが出来るが、覚悟できず逃げ腰の者は命取りになる意。領土や食糧のためでなく、後先の事を考えず、勝敗さえも考えず義のためだけに敵の大軍にも怯まず自ら切り込む謙信らしい名言ですが、家臣はさぞ頭が痛かったでしょうね〜。
真偽はともかく、戦乱の世を生き抜いた戦国武将の名言 格言は時代を越えて今なお影響を及ぼすほどインパクトがありますよね〜。
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