築地.豊洲.お江戸日本橋

築地市場移転問題とお江戸日本橋

日本の食を支えてきた築地市場が83年歴史に幕を下ろし、問題山積みの移転で紆余曲折ありましたが本日10月11日からは新たに豊洲にて新たな市場の幕開けとなります。

築地市場の歴史は83年でしたが、その前の日本橋市場はなんと300年の歴史に及び、大正12年の関東大震災の影響でやむなく築地への移転したそうです。

かつての魚河岸の名残りのひとつとして日本橋のすぐ脇には「日本橋魚市場発祥の地碑」も建てられています。
日本橋といえば日本の道の起点でもあるように今ある繁栄は江戸を最初に開発したデベロッパー徳川家康の功績と言っても過言ではありません。
現在のお江戸日本橋の上には首都高速道路が架かり、景観回復との声から東京オリンピック後3000億円以上費やし高架橋の撤去計画が進められています。

高架橋が日本橋の上に架かったのは300年前ではなく、たったの55年前です、当時も議論の末に高速道路が架かったと思うのですが???
東京都庁建設費が1600億円、物価水準もあるでしょうが、倍近い建設費を費やすなら個人的には江戸城再建計画の方がよっぽど夢がある気がします。

関東大震災・太平洋戦争・東日本大震災にも耐えた日本橋ですが、55年前に高架橋が架かったおかげで紫外線や酸性雨から守られた恩恵もあるのではないか?現在は四隅にはには獅子の像が、橋の中央には繁栄の象徴として幻の神獣「麒麟」像が護り日本中が飛躍するよう麒麟の背中には本来麒麟には無い翼が付けられたモチーフになっていますが一説には翼ではなく魚の鰭(ひれ)であり日本橋魚市場の名残りなのだとか・・・

東野圭吾原作の「麒麟の翼」も「麒麟の鰭」になっていたかも知れませんね^_^